メールマガジン「ベトナム株・経済情報」
VOL.701 2022.10.19

※文字化け等でご覧になれない方は、こちらからご確認頂けます。
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【お知らせ①】
毎日配信PDF版「ベトナム・ダイジェスト」！
ベトナムの「今」を記事サマリーで迅速に把握できます。

ベトナム・ダイジェストの特徴
・冒頭２ページに「記事ダイジェスト（要約）」を掲載し、速やかな情報把握が可能
・業績予想、3年間の詳細財務諸表付きベトナム上場企業の詳細レポートを毎週配信
・国内企業の決算や業界記事も充実。ベトナム企業の動向確認に
・「社会」「三面」「イベント」記事で、市民の話題や世相の理解に
・「日系企業の進出」情報も網羅、営業やリサーチに活用も
・ベトナム経済統計も掲載。各種レポート作成にも便利

<媒体概要>
媒体名「ベトナム・ダイジェスト」
創刊日 2022年6月16日
発行日平日毎日(月～金)
版型 PDF版、10～15ページ

【2週間無料お試し配信】のお申し込みはこちらから＞＞＞

【お知らせ②】
2022年度下半期版 ベトナムTOP50社データブック 発売中！

データ更新：2022年7月12日
財務諸表更新：2022年3月31日
ページ数：100ページ
書籍ファイル：セキュアHTML（印刷・コピー等制限オンライン版）
価格：7,500円

収録企業リスト・お申込みはこちらから＞＞＞

【お知らせ③】
有料会員向けコンテンツ「上場企業業績予想」
ベトナム上場企業の中から、編集部が時価総額上位100社をピックアップ。
証券会社による上場企業の売上高や利益などの業績予想と理論株価(もしあれば)を毎月更新・配信しています！

10月は、一部の業績予想を更新しました！

取り扱い銘柄一覧(100銘柄)
※100銘柄中20銘柄の業績予想は無料公開中。
是非ご覧ください！
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【お知らせ④】
有料会員向けコンテンツ「注目上場企業レポート」
800社近くあるベトナム上場企業の中から、編集部が注目企業をピックアップ。
企業の注目ポイントや3年間の詳細財務データを含む解説レポートを隔週配信しています！

ぺトロベトナム化学肥料[DPM]、ダットサイングループ[DXG]、FPT情報通信[FPT] 、ベトナム工業団地都市開発[IDC]、テーゾイジードン投資[MWG]、ナムロン投資[NLG]、リー冷蔵電気工業[REE]、テクコムバンク[TCB]、ビンホアン水産[VHC]、ベトナム国際銀行[VIB]、ビナミルク[VNM]、VPバンク[VPB]などを＜無料公開中＞！

さらに今週は、マリタイムバンク[MSB]の最新レポートをアップしました！

これまでに計85銘柄の詳細レポートを掲載しています。
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マリタイムバンク[MSB]は・・・外貨取扱業務に強みを持つ中堅銀行。全国63省・市中51省・市に本店1か所、支店62か所、出張所201か所を展開 (2022年6月末)。個人295万人と企業6万3000社の顧客ベースを確保 (2021年末)。

　いつも「ベトナム株・経済情報」をご利用いただき、誠にありがとうございます。「ベトナム株・経済情報」では会員登録をされた皆様全員へ、過去に有料ページで紹介した記事をピックアップして毎週水曜日にメールマガジンを配信しております。また、メールマガジンだけに掲載する＜特別コンテンツ＞もお楽しみいただけます。

CONTENTS

01. 預金金利の上昇続く、年8.9％も　貸付金利も引き上げ
02. 週間☆アクセス数上位ランキング！
特集（2022年10月10日～2022年10月16日）
03. 今週の銘柄評価
VICEMハティエンセメント[HT1]
04. サイゴン・街角風景
ホーチミン市の塾：タイタン・エデュケーション

01. 預金金利の上昇続く、年8.9％も　貸付金利も引き上げ

　預金金利の上昇が止まらず、年8％以上に設定する商業銀行が増えてきた。12か月のオンライン預金金利が最も高いのはサイゴン商業銀行(SCB)で年8.55％。同行は36か月のオンライン預金金利を年8.9％で提示している。

　12か月の店頭金利は年5.6～7.7％が中心となっているが、SCBのほか、ABバンク[ABB](ABBank)、マリタイムバンク[MSB](Maritime Bank)、VPバンク[VPB](VPBank)のデジタルバンキング「ケイク(Cake)」、シーバンク[SSB](SeABank)、ドンアバンク(Dong A Bank)、バンベト銀行[BVB](Viet Capital Bank)も、年8％を超えた金利を設定している。

（記事本文には、商業銀行18行の預金金利(2022年10月10日時点)の表あり）

・・・＜続きはサイトでご覧ください＞

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02. 週間☆アクセス数上位ランキング！（2022年10月10日～2022年10月16日）

　このコーナーでは、前週のベトナム株・経済情報（www.viet-kabu.com）のアクセス数の多かった記事を紹介いたします。

1 位 建設資材最大手ビグラセラ、1～9月期利益は2倍増　年間計画上回る
[2022/10/12 14:57 JST更新]
https://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/221012135321.html

　建設資材メーカー最大手のビグラセラ[VGC](Viglacera)が発表した1～9月期税引前利益(連結、速報)は前年同期比97％増の2兆0570億VND(約125億円)だった。工業団地不動産事業、建設資材の生産販売事業ともに堅調だった。

　2022年定時株主総会で承認した同年売上高目標は前年比+34％増の15兆VND(約910億円)、税引前利益目標は同+10％増の1兆7000億VND(約103億円)に設定されていた。同期の税引前利益は、既に年間計画を21％上回っている。

　同期の税引前利益(単独)は1兆6200億VND(約98億円)で年間計画を35％上回った。

　7～9月では、税引前利益(連結)は前年同期比+23％増の3170億VND(約19.2億円)の増益だった。

・・・＜続きはサイトでご覧ください＞

2 位 ホアファットG、9月の鉄鋼販売量は前月比12％減少
[2022/10/10 17:30 JST更新]
https://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/221010141556.html

　上場企業中最大の鉄鋼企業ホアファットグループ[HPG](Hoa Phat Group)が発表した2022年9月の各種鉄鋼(建設用鉄鋼、熱延鋼板＝HRC、ビレット＝鋼片)の販売量は、前月比▲11.6％減の55万5000tだった。豪雨・台風の影響を受け、鉄鋼の需要が低迷したためだ。

　このうち、建設用鉄鋼が前年同月比▲3.0％減の31万8000t、熱延鋼板(HRC)が同+29.0％増の22万8000t。

　また、鋼管の販売量が同+94.0％増の7万6000t、亜鉛めっき鋼板の販売量が前年同月の2倍となった。

・・・＜続きはサイトでご覧ください＞

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03. 今週の銘柄評価

※「今週の銘柄評価」は証券会社独自の見解に基づくものであり、実際の投資判断はご自身で行ってください。

※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、毎週有料会員向けに配信しているメールマガジン「ベトナム株通信」に掲載した一部を「ベトナム株・経済情報」が独自に選んだだものを掲載しています。

●グローバルリンクアドバイザーズ株式会社については、こちらをご覧下さい。
http://www.gladv.co.jp/members/vietnam/index.html
●「ベトナム株通信」については、こちらをご覧下さい。
http://www.viet-kabu.com/magazine/ad/global/index.php

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ベトナム現地証券会社による今週の銘柄評価・VICEMハティエンセメント[HT1]
(2022年10月19日発行ベトナム株通信第4787号)
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■■■VICEMハティエンセメント[HT1]■■■―長期的な見通しは明るい、投資評価「買い」―

　フーフン証券[PHS](Fortune Securities)は国営系セメントメーカー最大手であるVICEMハティエンセメント[HT1](Vicem Ha Tien)株の理論株価を1株1万8800VND(約114円)と評価し、投資評価を「買い(Buy)」としている。

　2022年業績見通しは、売上高が前年比+24％増の8兆7820億VND(約530億円)、税引後利益が同▲5％減の3500億VND(約21億円)と予想されている。

　セメント製造用の石炭価格が年末までに高水準を維持すると予想されているため、2022年通年の売上総利益率は10％に低下する見込み。

　ただし、HT1が南部地方のセメント市場で圧倒的なシェアを保有しており、またロンタイン国際空港や南北高速道路東側路線、第2ミートゥアン橋など多くの交通インフラ整備案件向けにセメントを提供していることを踏まえ、PHSはHT1の長期的な見通しを楽観視している。

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04. サイゴン・街角風景

　毎週、スタッフの持ち回りでお届けする「サイゴン・街角風景」。
今週はベトナム人スタッフのMaruchanより、「ホーチミン市の塾：タイタン・エデュケーション」のお話です。

　Maruchanの息子は来年の夏に高校入学試験を受験するため、今年9月から塾に通わせ始めました。選んだのは、3区ボーティサウ(Vo Thi Sau)通りとファムゴックタック(Pham Ngoc Thach)通りの角にある「タイタン・エデュケーション(Titan Education)」です。

　放課後にわざわざ塾などに行って無理やり勉強するよりも、自宅で独学するほうが楽で、自分のペースで力がつけられると信じているMaruchanですが、高校の候補を探したところ、条件(◇公立校であること、◇息子の送迎を担当する夫の職場から近く送迎しやすいこと、◇教育環境が良いこと)を満たした高校は市の難関校で、合格点がとても高く本格的に勉強しないと絶対にまずいと、塾通いを決意しました。

　タイタン・エデュケーションの対象者は小学1年生から高校3年生までで、対象科目は数学や物理、化学、国語、英語、自然科学など多岐にわたります。1クラスの生徒数は20人くらいで、講師が指導に当たるだけでなく講師補佐もサポートに入るため、一安心しています。

　1か月の授業料は科目によって100万～150万VND(約6100～9200円)のレンジとなっており、英語センターの授業料よりも安いです。スケジュールはウェブサイトで容易に確認できます。

http://titan.edu.vn/#/scheduleDetail/52/all

　■ホーチミン市の公立高校入学試験の紹介

　市内の公立校は、「一般校」(trường thường)と「専攻エリート校」(trường chuyên)の2種類があります。また、優秀な一般校の中には、「専攻エリートクラス」(lớp chuyên)を設置するところもあります。

※市内の専攻エリート校：レホンフォン(Le Hong Phong)高校とチャンダイギア(Tran Dai Nghia)高校の2か所。
※市内で専攻エリートクラスがある一般校：グエントゥオンヒエン(Nguyen Thuong Hien)高校、グエンフウフアン(Nguyen Huu Huan)高校、ザーディン(Gia Dinh)高校など。

　「専攻エリート校」と「専攻エリートクラス」の生徒は、一般校と同様のカリキュラムの授業に加えて、数学、物理、化学、国語、英語など、1つの科目を専攻して難易度の高い授業を受け、全国の専攻エリート校・専攻エリートクラスの代表チームと競争することになっています。

　なお、公立高校入学試験は、◇数学、◇国語、◇英語の3科目があります。専攻エリート校・専攻エリートクラスへの進学を希望する場合は、前述の3科目のほか、さらに「専攻科目」(môn chuyên)の試験を受ける必要があります。

　得点の算出方法は以下の通り。

◇一般校：「数学」＋「国語」＋「英語」
◇専攻エリート校・専攻エリートクラス：「数学」＋「国語」＋「英語」＋「専攻科目×2」

　＜一般校：2022-2023年度の合格点上位10校＞

※ソース：VnExpress

(photo by Maruchan)

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今回は、ここまでです。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。
今後とも、「ベトナム株・経済情報」をよろしくお願いいたします。

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